
声優:冬馬由美
御空は★4の調和・虚数キャラクター。Ver1.2で全員に配布されることが確定しています。
ちなみに読み方は「ぎょくう」です。”おくう”でも”おそら”でもないです。
御空の強い点
御空の強みはなんといっても高倍率なバフ。具体的にはこんな感じ。
・御空
戦闘スキル…全体の攻撃力+65%(軌跡Lv7)
必殺技…全体に会心率25.37%、会心ダメージ55.25%(軌跡Lv7)
比較的上げやすい軌跡レベル7でこの数値。圧巻ですね。
このバフがどれくらいぶっ壊れているのかは、★5のブローニャの必殺技と比較するとよくわかります。
・ブローニャ
戦闘スキル…単体に与ダメージ+53%(軌跡Lv7)
必殺技…全体に攻撃力46%、ブローニャの会心ダメージの14.5%+会心ダメージ17.0%(軌跡Lv7)
(ブローニャの会心ダメージが100%のとき、会心ダメージバフの合計は31.5%)
(ブローニャの会心ダメージが200%のとき、会心ダメージバフの合計は46%)
このように、倍率だけで見たらブローニャのバフを完全に超えています。
ただ、ブローニャは「与ダメージバフ」も与えられるので、最終的なダメージ値はブローニャの方が高くなります。★5と★4じゃレアリティの差があるので当然ですね。
とはいえ、ブローニャに負けないくらい高いバフを掛けられる御空は、バッファーとしてかなり優秀な性能をしていることがわかりますね。
御空の弱い点
非常に高いバフを掛けられる御空ですが、欠点もあります。
それは、バフの持続時間が非常に短いこと。
御空の「鳴弦号令」バフは戦闘スキル発動時に2層獲得でき、任意の味方がターン終了するごとに1層減少します。(※御空が戦闘スキルで「鳴弦号令」を獲得したターン、「鳴弦号令」は減らない。)
そのため御空の「鳴弦号令」バフは、御空のあとに行動した味方2人にしかかからないことになり、バフを維持し続けるのが難しいです。
一応、バフが切れる前に必殺技で割り込むこともできますが、事前にアタッカーのEPをMAXにしておく必要があります。
加えて、バフが切れるのが早いということは、バフを何度もかけるのにSP消費が多くなるデメリットもあります。
しかも、バフ効果の関係上、味方の行動順の調整は必須で、遺物や光円錐に気を使う必要があるため、運用難易度が高いキャラとなっています。
御空のおすすめ遺物・光円錐
アタッカーよりも早くバフをかける必要があるので、遺物は、速度が上がる「ガンマン4セット」がおすすめ。
光円錐は最適な光円錐が難しいのですが、
御空の後にアタッカーのターンを持ってこれるなら、「過去と未来」や「だが戦争は終わらない」
ヴェルトなど虚数キャラと組むなら、虚数ダメージバフを与えられる「惑星との出会い」がおすすめ。
相性の良いキャラ・パーティ
ヴェルト
御空は追加能力で味方に「虚数ダメージバフ+12%」を持つため、虚数属性のキャラと相性が良い。
他の調和キャラとの比較
正直、バフキャラとしては停雲やアスターの方が使いやすいと思います。
特に停雲は一度戦闘スキルでバフをかけたら、あとは通常攻撃でSP回収役に回れるので、アタッカーにSPを回せるのが強いです。
アスターも炎弱点の敵がいるor2凸しているなら、常時バフを維持することが楽にできます。
対して御空のバフは、「任意の味方が2回ターンを終了すると切れてしまう」ため、バフを維持し続けるのがけっこう大変。
速度を調整して、「御空」→「アタッカー」の順になるよう、味方の行動順を意識する必要もあり、運用難易度が非常に高いです。
そのため、バフが強力な分、真価を発揮するには遺物や光円錐、パーティ構成をしっかり練る必要があります。
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